作業環境管理
足回り、作業周囲の整理整頓をし、作業スペースを有効に使いましょう。
作業台の高さ、腰掛け作業では椅子の高さを自分の身長にあわせましょう。
作業着は動きやすい物を着用し、下着等で低温、発汗に対処しましょう。
必要に応じ腰痛予防コルセットを装着・靴は敷皮等で調節しましょう。

作業管理
荷への対策: 1個の大きさ、重さを取り扱える範囲に!
持ちやすい形、バランスよいものにしましょう。
荷の重量表示、内容物表示をしましょう。
クレーン、リフト、コンテナ、台車等の使用になれましょう。
重量物の扱いは2人以上で作業しましょう。
作業態様: 体軸に対し斜めの力、斜めの重さを避けましょう。
― 不安定な動作はしないようにしましょう ―
荷の重さが体の一点にかからないように態様しましょう。
荷の持ち上げ:
1)荷の重さを予測し、移動経路を決める。
2)荷の正面に向かい、片足を少し前に出す。
3)荷の持ちあげ時は 
   @足関節 A膝 B股関節を屈曲。
4)膝を伸ばすことにより荷をもちあげる。
荷の運搬・移動: 1)なるべく両手で持つ。
2)荷を持ったまま腰をひねらない。
3)台車等は引くより押した方がよい。

作業の種類をできるだけ組み合わせ、
連続した作業は避けましょう。



 
 
 
 
 
inserted by FC2 system