6. 眼疾患  
視力が落ちたり眼が疲れたりする時、その原因は単なる疲れ目・視力低下ではなく眼疾患・全身性疾患の眼症状であることがあります。注意しましょう!
主に生活習慣によって起こりやすい眼疾患の例
[1]糖尿病性網膜症
高血糖の合併症のひとつです。定期健康診断の結果を良く見て、糖尿病の疑いのある方は専門医を受診し合併症予防に努めてください。
[2]中心性網膜症
黄斑部の網膜下が浮腫状になり、視野欠損等の障害がおこります。
ストレス・過労・睡眠不足等が誘因になっているようです。
主に加齢により起こる眼疾患の例
[1]白内障
水晶体(眼のレンズ)が濁る病気。 糖尿尿性・先天性・外傷後の白内障もあります。
[2]緑内障
40人に1人は緑内障の可能性があります。眼圧があがる事により発症しますが、正常眼圧緑内障もあり、健診の眼底写真から発見される事もあります。視野狭窄・視力低下を来たすため、早期発見・早期治療が望まれます。
[3]飛蚊症
眼球の硝子体は透明ですが、ここに濁りが生じ、小さな虫や糸くずのようなものが見える状態をいいます。血液成分・網膜がはがれて硝子体部分に混入して状態ですが、キッチリとした診断をうけましょう。
簡単に回復しない眼の症状があるときは専門医の診察を受けましょう。
定期健康診断で要精査・要医療の方はその様に対処して下さい。
 
 
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